コンビニの時短営業

大阪のセブンイレブンの時短営業を発端として、コンビニの時短営業の是非を問う議論があちこちでなされている。答え(またはあるべき姿)は明快なのに、自分本位の身勝手な意見を云う人が多いのであきれてしまう。先日たまたま見たTVでのコメントは、「自分は夜中も活動しているので、24時間コンビニが開いていないと困る...」と。
人間の生態系として、夜は寝て、朝日を浴びて起きる事が大事である事をしっかり認識する必要がある。その状況下で、夜中にも仕事をしてもらわなければならない人達もいるので、必要最低限のコンビニ等の施設が開いている事が除いましい。あくまで最低限の...。これが答えである。

 

何回も書いているが、自宅の最寄り駅から自宅までに(徒歩で約15分)、10店舗以上のコンビニが存在する。夜中に開いている必要があるコンビニ数は、その内の1割からせいぜい2割もあれば十分。そもそもコンビニ数自体が過剰なのだが、本題ではないのでこれ以上の記述は止めておこう。
牛丼屋も5件程あるが、これらが全部24時間営業している必要はない。但し、深夜の割増賃金はもっと上げる必要がある(日中の5割増し以上)。

 

次に、コンビニのオーナへの助言として、たったコンビニ1店舗のオーナーで、裕福な生活はでいない事を認識する必要がある。コンビニ各社の本部社員の給料は高すぎる感はあるが、たった1店舗の所有まともな生活ができたのは昭和の話で、今は最低でも3~5店舗程度を所有しないと、平均以上の生活はできないと理解すべき。コンビニ本部ではそんな事は判っているハズだが、それを店舗オーナになる人に言ってしまうと、店舗の拡大が出来なくなるので、敢えて黙っているのだろう。

 

余談だが、世間の人達がコンビニを多用している事が全く理解できない。スーパーでの販売価格の5割~倍の値段で売っているのに、何故世間の人はコンビニで買うんですかね。他に選択肢がない場合などでたまに活用する程度であれば理解できるが...。個人的には、コンビニで月に500円以上使う事はない。全くコンビニに行かない月もある程。何故ワザワザ高い価格で販売している店に行って買うのだろうかね。